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大宮神社(おおみやじんじゃ)は、熊本県山鹿市山鹿に鎮座する神社である。景行天皇を主祭神とし、阿蘇十二神を併せ祀る。旧社格は県社。 == 由緒 == 第12代景行天皇が筑紫(九州)巡幸の際、現社地に行宮(あんぐう、仮の御所)を営んだと伝える。その後、行宮の跡地に天皇を祀ったのが起こりといわれている〔日本歴史地名大系44『熊本県の地名』平凡社、1985年〕。 1072年(延久4年)、菊池則隆が阿蘇十二神を勧請して併せ祀り、田地36町歩を寄進した。山鹿の鎮守として、代々の領主・藩主らをはじめ篤い崇敬を受けてきた。1871年(明治4年)、山鹿神宮と改称。1940年(昭和15年)、大宮神社と改称し、1943年(昭和18年)県社となった〔角川日本地名大辞典編纂委員会編『角川日本地名大辞典43 熊本県』角川書店、1987年、247頁〕。 神域は約1万平方メートルで、八坂神社をはじめとする境内社や奉納された灯籠を保存する「燈籠殿」、猿田彦石碑群などがある〔熊本日日新聞社編纂・発行『熊本県大百科辞典』、1982年、109頁〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「大宮神社 (山鹿市)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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